年末年始、
何かと、お酒を飲む機会が多くなりますが、
翌日の二日酔いに悩まされる方も、少なくないと思います。

二日酔いの予防になる方法を、調査してみましたので、
これを読んで、健康的で、楽しいお酒が飲めるように心がけましょう。

二日酔いの予防と対策!飲酒後の空腹は錯覚だった!

二日酔いとは

二日酔いとは飲酒によって起こる
脱水症状低血糖が原因で起こる、不快な身体的状態。

アルコールの脱水作用により、
脳の細胞に含まれている水分が少なくなって、頭痛を引き起こします。

また、カルシウム・マグネシウム・亜鉛など
体の調節に必要なミネラルが、尿と一緒に体の外へ出てしまい、
疲労感や脱力感を生みます。

宿酔(しゅくすい)とも云われる
急性アルコール中毒とは異なり、
生命に直接の危険はないが、
吐き気や頭痛などの著しい不快感を伴います。

飲酒後短時間に現れるものは、悪酔いと言いますが、
一般的に二日酔いは、
悪酔いが翌日になって現れる状態を指します。

また 飲酒によって低血糖が起こるので、
これを補うために、
体内のグリコーゲンアミノ酸が使われます。

更に、アルコールを分解するために、
大量のビタミンB1が使われ、
ビタミン不足から、めまい・けん怠感が起こります。

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二日酔いの予防になる飲み方

  • 空腹では飲まない!
  • 一気飲みはしない!
  • 楽しく食べながら飲む!(良質のタンパク質を摂る)
  • 飲酒の合い間に水をたっぷり飲む!
  • 飲んだ後はラーメンは厳禁!
  • 飲んだ後、寝る前には水分補給!


空腹時の飲酒は、悪酔いのもとですので、
ある程度、何かを食べた方が良いです。

例えば、
サラダ根菜類・海藻類に含まれる食物繊維は、
体内で消化しませんので、
アルコールを対外に運び出してくれて
二日酔いの予防になります。

おつまみでは、
枝豆チーズが含むメジオジンという成分が、
肝臓や腎臓を守ってくれます。

二日酔いに効く食べ物

昔から、二日酔いに効く食べ物として
挙げられている果物は、です。

の中の果糖が、
アセドアルデヒドの分解を、促進してくれます。

また、
赤ワインの50倍あるともいわれる、柿ポリフェノールは、
アルコールのガスを、強力吸着するそうです。
更に、
が含むタンニンは、アルコールの吸収を防ぎます。

食前に食べた方が、効果はありそうです。
(ちなみに干し柿でも、効果はあります)

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飲酒後のお腹がすいたというのは錯覚

お酒を飲んだ後って お腹すきますよね!
しかも、こってりした物というか、
しょっぱい物が食べたいと思いませんか?

お酒を飲んだ後に お腹一杯食べると、

  • 翌朝 吐き気がする
  • 翌朝 胃がムカムカする
  • お腹が痛くなる
  • 便秘になる
  • 体がダルくなる
  • 太る
  • 脂肪肝になる

など、健康を害する可能性が大です。
理由は「胃腸が弱っている」からです。

お腹がすいたというのは錯覚です!

お酒を飲むと、肝臓がアルコールを分解するのですが、
その際に、
体内の水分や塩分・電解質を多量に消費しますので、
お酒を飲んだ後に、
こってりした食べ物が欲しくなるのは
当然のことなのです。


お腹がすいているというよりは、
水分や塩分が欲している
ということですので、
電解質を含んだ飲み物を飲むことをお勧めします。

スポーツドリンクには、
電解質がバランス良く含まれていますし、
食べ物ではなく、飲み物ですので、
体への吸収は高い
です。


二日酔い解消には

二日酔い解消には 万能なしじみ汁

コレステロール値を下げ、
肝機能を強化
する「タウリン」と、弱った胃を保護する「オルニチン」
しじみには、
肝臓を助ける機能成分が、いくつか認められています。

さらに、
免疫力の強化や、喉・肌の強化に作用して、
お酒で弱った体を助けてくれます。