4スタンス タイプチェック診断で、
あなたが、A1タイプと判別できたら、
A1タイプの、プロゴルファープロ野球選手など、
スポーツ選手を参考にして、さらに 特徴動きをチェックしてみましょう。

4スタンス理論!A1タイプのプロゴルファーでチェック!



4スタンス A1タイプ スポーツ選手

A1タイプのプロゴルファー

石川遼、 片山晋呉、 松山英樹、 近藤共弘、
江連忠、 河野高明、 富山聡、 犬井潔、 矢野東、
古閑美保、 上田桃子、 木戸愛、 黄重坤、 陳清波

アダム・スコット (Adam Scott)、ビジェイ・シン (Vijay Singh)
グレグ・ノーマン (Greg Norman)、ニック・ファルド (Nick Faldo)
ジョニー・ミラー (Johnny Miller)、マイク・ ベネット (Mike Bennett)
デビッド・レッドベター (David Leadbetter)、アイジェイ・ジャン (I.J.Chang)
カリー・ウェブ (Karrie Webb)、ベ・サンムン (Sang-Moon Bae)


A1タイプの主なスポーツ選手

【野球】
イチロー、ダルビッシュ有、藤川球児、内川聖一、斎藤佑樹

【その他スポーツ】
澤穂希(サッカー)、錦織圭(テニス)、マイケル・ジョーダン(バスケット)

Sponsored Link


4スタンス A1タイプの特徴

あなたと同じA1タイプ(つま先内側クロスタイプ)の選手がわかったら、
A1タイプ「特徴」や、「体幹の動き」「動きのイメージ」などを、
それぞれチェックしてみましょう。


A1タイプの特徴

手足の指先、さらに両手足の内側を
中心にすることで、バランスを取っているタイプ。

軸を作るポイントは、
みぞおち・肘・膝・人差し指と中指、それに前足底。


A1タイプのパワーライン

物を持つ時にも、しっくり・しっかりと握るには、
タイプ別に、力の入るラインが存在します。

自分のパワーラインを外れてしまうと、
フィット感が得られず、不安定な持ち方になります。

不安定な状態で動作に入ると、力みが抜けず、
十分な可動域が得られないばかりか、思わぬトラブルにつながります。

A1タイプは、
「人差し指の第三関節から小指の付け根」部分に、パワーラインが存在します。

A1タイプのパワーライン


A1タイプの体幹の動き

みぞおちと、両膝を結んだ三角形を意識すると、体幹が連動します。

左膝から対角線に離れる様、みぞおちを伸縮させ、
右膝から対角線に、みぞおちを伸展させて身体を入れ替えると、
伸びのある、しなやかな動きが発生します。

A1タイプの体幹の動き


A1タイプの動きのイメージ

動作の中で、流れを作りながら、
しなやかに、身体を動かしていくという、
伸びやかで、美しさも兼ね備えた動き。


A1タイプの表現方法

インパクトや、動きを表現する時にも、タイプによって個性が表れます。

A1タイプは、しなやかさが特徴ですので、
柔らかくて軽快な音で、表現します。

「シューン」「ピューン」「サラ~」「ポーン」など、
長くて粘る音や、清音が多く使われます。

瞬間的なインパクトではなく、
前に運ぶ様な感覚で、動作を行います。

Sponsored Link


眠っていた才能の覚醒

身体の使い方や、動きが把握できたら、
同じA1タイプの選手のフォームを、参考にしてみると、
よりイメージしやすいですね!

すべての動きは、
体幹が支配し、末端は それに追従してきます。

決して、末端の動きに身体を合わせてはいけません。

体幹主導で、動けるようになれば、
末端の筋力(アウターマッスル)を、使ったものではなく、
身体の内側(インナーマッスル)から、湧いて出てくるような強い出力を、
自動的かつ連続的に、感じることができます。


あなたの中に、眠っていた才能が、
解き放たれて、すばらしい変化をもたらしてくれると思います。


フォームの改良

ゴルフの石川遼プロは、
2013年、シーズン中では異例の「フォーム改良」を行っていました。

彼はA1タイプで、軸を前足に移動しながらスイングします。

このスイングが、彼の持ち味だったのですが、
股関節に大きな負担をかけ、疲労骨折寸前の状態だったそうです。


「フォーム改良の練習をしている当初は、
軸を後ろに残して打っている様で、違和感しかなかった。」
と語っていました。

彼のフォーム改良を知った、私が最初に思ったのは、
「えっ?!そのフォームじゃ、
A1タイプの持ち味が、消えてしまうじゃん!」でした。


しかし、改良後のフォームを見てみると、
しっかりと、A1タイプのスイングでした。

改良前は、大きく軸移動していたスイングを、
改良後は、移動幅を抑えて、
肩幅内程度の、軸移動スイングに改良されていました。

比べてみると、ごくわずかな事でしたが、
本人にとっては、かなり違っているようです。

下半身に、過度の負荷をかける事が、低減されただけでなく、
力まずに、安定したスイングが、できるようになったそうです。


彼の様なトッププロでも、
フェアウェイキープ率が、格段にアップしたそうです。

2013年の成績は、イマイチだった石川遼プロですが、
「大きな成果があった1年だった。」と語っていました。


4スタンス理論 まとめ記事 ≫