4スタンス タイプチェック診断で、
あなたのタイプが判別できましたか?

4スタンスボウリング!タイプ別プロボウラーで特徴と違いをチェック

自分のタイプが把握できたら、
その「特徴」をしっかり理解して、さっそく実践してみましょう♪



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4スタンス理論をボウリングで実践!


4スタンス理論の各タイプによって、それぞれ違いがあり、
当然、その『特徴』も異なっています。

つまり、それを活かしたボウリングができれば、
体幹も安定し、自分の特徴が発揮できるようになるのです!



たとえば、
自分と違うタイプのボウラーの特徴や、投球フォームを真似していても、
上達するどころか、
逆に「持ち味を妨げる」結果となってしまう場合もあるのです d^^;



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4スタンス タイプ別の特徴と違い


では、4スタンスのタイプ別での特徴
パワーラインや、体幹と動きのイメージを見ていきましょう!

また、同じタイプのプロボウラーの投球フォームをチェックして、
その動きの特徴や違い、身体の使い方なども参考にしてみましょう d^^



A1タイプの特徴

A1タイプは、つま先内側クロスタイプですので、
手足の指先、さらに両手足の内側を
中心にすることで、バランスを取っているタイプ!


軸を作るポイントは、
みぞおち・肘・膝・人差し指と中指、それに前足底です。



A1タイプのパワーライン

A1タイプは、
「人差し指の第三関節から小指の付け根」部分に、パワーラインが存在します。

4スタンスボウリング「A1タイプのパワーライン」

自分のパワーラインを外れてしまうと、
フィット感が得られず、不安定な持ち方になります。

不安定な状態で動作に入ると、力みが抜けず、
十分な可動域が得られないばかりか、思わぬトラブルにつながります。



A1タイプの体幹と動きのイメージ

A1タイプのあなたの場合、
みぞおちと、両膝を結んだ三角形を意識すると、体幹が連動します。

左膝から対角線に離れる様、みぞおちを伸縮させ、
右膝から対角線に、みぞおちを伸展させて身体を入れ替えると、
伸びのある、しなやかな動きが発生します。


4スタンスのタイプ別「A1タイプのアドレスの構え方」 ≫



動作の中で、
流れを作りながら、しなやかに 身体を動かしていく。
という、伸びやかで 美しさも兼ね備えた動き!


A1タイプは、しなやかさが特徴ですので、
柔らかくて軽快な音で、インパクトや動きを表現します。

「シューン」「ピューン」「サラ~」「ポーン」など、
長くて粘る音や、清音での表現が多く使われ、
瞬間的なインパクトではなく、前に運ぶ様な感覚で動作を行います。


A1タイプのプロボウラー

【PBAボウラー】
ダグ・ケント (Doug Kent)、マイク・マチューガ (Michael Machuga)

【男子プロボウラー】
矢島純一、 青木彰彦、 市原竜太、 塩山一美、 江村学

【女子プロボウラー】
長谷川真実、 松本妃永、 松原亜紀、 森本由希、 田中初美



A2タイプの特徴

A2タイプは、つま先外側パラレルタイプですので、
手足の指先、さらに両手足の外側を
中心にすることで、バランスを取っているタイプ!


軸を作るポイントは、
背中(みぞおちの裏)・肘・膝・中指と薬指、それに前足底です。



A2タイプのパワーライン

A2タイプは、
「指の付け根を真横に横切る」部分に、パワーラインが存在します。

4スタンスボウリング「A2タイプのパワーライン」

自分のパワーラインを外れてしまうと、
フィット感が得られず、不安定な持ち方になります。

不安定な状態で動作に入ると、力みが抜けず、
十分な可動域が得られないばかりか、思わぬトラブルにつながります。



A2タイプの体幹と動きのイメージ

A2タイプのあなたの場合、
みぞおちと、両膝を結んだ三角形を意識すると、体幹が連動します。

右膝の真上に、肋骨を伸展させ、
左膝の真上に、みぞおちを伸展させて身体を入れ替えると、
しなやかで、大きなねじれが発生します。

※肋骨を、Uの字に動かすイメージを忘れない!
※身体の中心を貫く一本の軸が、左右にブレない様に注意する!


4スタンスのタイプ別「A2タイプのアドレスの構え方」 ≫



A1タイプ同様に、しなやかであるが、
身体をその場でスピンさせ、入れ替える動きができるのがA2タイプです。

シンプルに、あっさりと動く動きができるので、
無駄なくのびやかに動き、素速く はねるような軽やかな動き!


A2タイプは、しなやかさが特徴ですので、
柔らかくて軽快な音で、インパクトや動きを表現します。

A1タイプよりも、短い音で表現され、
「シュッ」「ピシュ」「シュン」「スッ」など、
濁音ではなく、静かな音が多く使われます。


A2タイプのプロボウラー

【PBAボウラー】
ピート・ウェーバー (Pete Weber)、クリス・バーンズ (Chris Barnes)
ショーン・ラッシュ (Sean Rash)

【男子プロボウラー】
斉藤茂雄、 日置秀一、 石塚賢一

【女子プロボウラー】
愛甲恵子、 安藤瞳、 酒井美佳、 桑藤美樹、 金城愛乃、 進博美



B1タイプの特徴

B1タイプは、かかと内側パラレルタイプですので、
手のひら部分や足のかかと、
さらに、両手足の内側でバランスを取っているタイプ!


軸を作るポイントは、
首の付け根の裏・両股関節の裏・手首・人差し指と中指、それに後足底です。



B1タイプのパワーライン

B1タイプは、
「親指付け根から真横に手のひらを横切る」部分に、パワーラインが存在します。

4スタンスボウリング「B1タイプのパワーライン」

自分のパワーラインを外れてしまうと、
フィット感が得られず、不安定な持ち方になります。

不安定な状態で動作に入ると、力みが抜けず、
十分な可動域が得られないばかりか、思わぬトラブルにつながります。



B1タイプの体幹と動きのイメージ

B1タイプのあなたの場合、
両肩と両股関節を結んだ、体幹そのものを連動させます。

左肩と左股関節の距離を、近づける様に圧縮させ、
右肩と右股関節を近づけ、圧縮させて身体を入れ替えると、
キレのある、強い体幹の動きが発生します。

※ベルトラインに沿って、腰が動くイメージを忘れない!
※身体の中心を貫く一本の軸が、左右にブレない様に注意する!


4スタンスのタイプ別「B1タイプのアドレスの構え方」 ≫



その場で踏ん張って 身体の重心を落とし、沈めていくイメージで、
力強さと すばしこさを併せ持つので、
軽やかというより、瞬間的に動くすばやさ!

その場でスピンしながら、足はしっかり地につけ、
身体だけが回り、野性的な動きが天性として出やすいです。


B1タイプは、ダイナミックさが特徴ですので、
強くて重い音で、インパクトや動きを表現します。

B2タイプよりも、瞬間的な鋭い音で表現され、
「バッ」「ビシッ」「ギュン」「バシッ」など、
濁音で、短めの音が多く使われます。


B1タイプのプロボウラー

【PBAボウラー】
ノーム・デューク (Norm Duke)、ミカ・コイブニエミ (Mika Koivuniemi)
ウェス・マーロット (Wes Malott)

【男子プロボウラー】
玉井慎一郎、 遠藤誠、 井口直之、 吉田文啓、 丸山高史

【女子プロボウラー】
川口富美恵、 名和秋、 中谷優子、 板倉奈智美、 大山由里香、 鈴木理沙



B2タイプの特徴

B2タイプは、かかと外側クロスタイプですので、
手のひら部分や足のかかと、
さらに、両手足の外側でバランスを取っているタイプ!


軸を作るポイントは、
首の付け根・両股関節・手首・中指と薬指、それに後足底です。



B2タイプのパワーライン

B2タイプは、
「人差し指付け根から手のひら下部」部分に、パワーラインが存在します。

4スタンスボウリング「B2タイプのパワーライン」

自分のパワーラインを外れてしまうと、
フィット感が得られず、不安定な持ち方になります。

不安定な状態で動作に入ると、力みが抜けず、
十分な可動域が得られないばかりか、思わぬトラブルにつながります。



B2タイプの体幹と動きのイメージ

B2タイプのあなたの場合、
両肩と両股関節を結んだ、体幹そのものを連動させます。

左肩と右股関節の距離を、近づける様に圧縮させ、
右肩と左股関節を近づけ、圧縮させて身体を入れ替えると、
タメのある、力強い動きが発生します。

※ベルトラインに沿って、腰が動くイメージを忘れない!
※動作は、股関節の幅の中で行います!


4スタンスのタイプ別「B2タイプのアドレスの構え方」 ≫



ためておいた力を、一気に放出するような、
パワフルなイメージで、流れがあって、かつ力強く、
ツボにはまったときは、非常にポジティブにアピール!


B2タイプは、ダイナミックさが特徴ですので、
そのインパクトや動きを、強くて重い音で表現します。

B1タイプよりも、やや長めの強い音で表現され、
「ビュンッ」「ギャンッ」「バーンッ」「ガシン」など、
力強くて、濁音が多く使われます。


B2タイプのプロボウラー

【PBAボウラー】
トミー・ジョーンズ (Tommy Jones)、ロバート・スミス (Robert Smith)
パーカー・ボーンIII (Parker BohnⅢ)

【男子プロボウラー】
川添奨太、 山本勲、 酒井武雄、 高橋延明、 金子俊之、 今泉秀視

【女子プロボウラー】
松永裕美、 吉田真由美、 宮城鈴菜、 堂元美佐(阿部聖水)




あなたのタイプにあったボウリング
つまり、身体の使い方が 少しは理解できましたでしょうか?

自分の特徴を把握して、投球フォームに実践できれば、
体幹が安定するばかりか、リラックスして最大限の効果を発揮できるのです♪



たとえば、
「好きなボウラーのフォームを真似してみても、上手くいかない w」
「コーチングして貰っても、なかなか結果につながらない」といった場合 …
そもそも、
この「4スタンスのタイプの違い」が原因なのかもしれませんよ d^^;