小学生の子供さんが、単位の換算を学習する時に、
理解できて、簡単に覚えられる「単位換算方法」をご紹介します。
メートルよりセンチメートルが大きい!?
まだ 小学校入学前の姪っ子が、
「メートルよりセンチメートルのほうが大きいの?」
と聞いてきました。
どうやら、健康診断で、
身長が「1メートル12センチ」と聞いて、興味を持ったようでした。
分かってしまうと、意外と簡単な単位の換算方法ですが、
なかなか、すぐは理解できないですよね!
どう教えようか悩みながら、
姪っ子に教えた内容を、ご紹介したいと思います。
どうしてか?
ふふっ!
それは、意外に面白く、
しかも、上手く説明できたと思ったからなんです!
読んでみて、気に入ったら、
お子さんにも、同じように教えてあげてみてください。
Sponsored Link
1メートルは 100センチ
ご存じの様に、
1m = 100cmです。
この当たり前の事を、どう説明するか?
正直、最初は悩みました。
まずは、
私「メートルは、センチメートルが100個集まってできてるんだよ!」
姪「じゃ、メートルのほうが 超大きいじゃん!」
(こんな年の子でも、近頃は「超大きいじゃん!」とか言うんだ…。
と思いつつも、そんな事を言っている場合ではない。)
私「今は 1m12cmだけど、12cmが100cmになったら、2mになれるんだぞ!」
姪「へぇー!すっご~い!」
ん? これは理解できているのか?!
どこまで理解できているのか?
いや、どれだけ理解させられるか?
逆に、興味を持った私は、説明を続けてみる事にしました。
私「センチメートルは、ちっちゃいけど、
ミリメートルは、もっと超ちっちゃいんだよ!」
姪「えー!じゃ、何個集まったら、センチメートル?!」
私「ミリメートルが、10個集まったら、1センチメートルだよ!」
姪「うん、わかった!」
よく使う 長さの単位
そこで、思ったのですが、
「確かに長さの単位って、
10倍だったり、100倍だったり、1000倍だったりして、
他の単位より、結構めんどくさいんだな!」
でも、長さと重さの単位は、
日常生活の中でも、1番使う機会が多いから、
姪っ子の年では、ちょっと早いけど、
何とか、わかりやすい説明ができないものか…。
Sponsored Link
目で見て 右脳で理解する
姪っ子に、ペンと紙を持って来させた私は、
本当にわかっているのかを確認しながら、
紙に書いて、説明する事にしました。
ミリメートルが10個で センチメートル、
センチメートルが100個で メートル、
ついでに、
メートルが1000個で キロメートルと。
どうやら、これは理解できるようでした。
ダメ元で、試しに聞いてみました。
私「じゃ、ミリメートルは何個でメートル?」
姪「・・・?」
かけ算どころか、
足し算さえも怪しい年齢ですので、予想通りでした。
手作りの長さの単位換算表
少し考えた私は、図を描く様なイメージで、
ものさしの様な、簡単な換算表を書きました。
興味津々に、覗き込む姪っ子の前で、
この手作り換算表に、数字を書き込みました
私「1mは 何cm?」
首をかしげて悩んでいたので、更に書き足しました。
姪「100cm!」
私「じゃ、1mは 何mm?」
と言いながら、更に書き足そうとしていると、
姪「1000mm!!」
と、即答!
そりゃ、そうですよね!
書いたのを見ながら、読んでいるだけですから(笑)
でも、これって大切ですよね!?
単位の大きさの関係が、一目でわかるし、
単位が飛んでも、混乱しませんよね!
そぉ言えば、つい最近知った事なんですが…
算数ができない子供は、多くの場合、国語ができていないそうです。
>>【学力アップ必勝法】算数ができなければ国語を勉強させろ!
コメントを残す