難関中学校 合格者2500人以上、
合格率日本一の家庭教師、「受験博士」こと 西村則康先生。
その受験博士による驚きの、
小学生の算数『勉強方法』と『学力アップ必勝法』です!
算数ができなければ国語を勉強させる
先生による小学生の学力アップ必勝法は、
『算数ができなければ、国語を勉強すればいい!』です。
国語と言っても、
『てにをは』を上手に使えるようになると、
算数は飛躍的に伸びます。
10歳までに、『てにをは』を、しっかり理解するのが理想です。
先生の、35年の経験上、
算数ができない子供の多くは、『てにをは』を上手く使えません。
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『てにをは』を正しく使う
「ある数を10で割る」と、
「ある数で10を割る」は、違いますよね!
というように、
『で』『を』を使い間違う、
または、読み取り間違うだけで、
その問題そのものが、替わってしまいます。
「その様な解答ミスが、非常に多い。」と言います。
物事は、頭の中の言葉で考えていますので、
『てにをは』を間違ってしまうと、考えも間違えてしまいます。
音読
では、どうしたら『てにをは』の使い方が、上手になるか?
それには、2つあるそうです。
ひとつは「音読」です。
音読の仕方として
①『てにをは』を、強調する
②句読点で、必ずきる
の2点に注意して、音読するだけで、
『てにをは』が、上手に使えるようになります。
むかしむかしあるところに
おじいさんとおばあさんがすんでいました。
あるひのこと
おじいさんはやまへしばかりに
おばあさんはかわへせんたくにいきました。
というように、
文章の『てにをは』の部分に、
印をつけながら音読すると、効果的だそうです。
「声に出して読みたい日本語」など、著書多数の
明治大学文学部教授 齋藤孝先生も
『算数の基礎は 全て国語にある。』とおっしゃっています。
家庭内での会話
ふたつめは「家庭内での会話」です。
家庭内の会話は、
単語だけで終わってしまう事が、非常に多いのです。
例えば、
「ティッシュ」だけで、通じてしまっている事が、多いですよね!
「ティッシュ取って」でも、ダメです。
「ティッシュを取って」というように、
普段から『てにをは』を使うような
言語生活をする事を、心がける事です。
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学力アップ必勝法
学力アップ必勝法 1
リビングは自然に散らかしておいた方が良い!
綺麗なリビングは、子供にとって、全然楽しくないので、
子供の知的好奇心を、刺激するところが必要だそうです。
学力アップ必勝法 2
親が子供を怒る前に、6秒待て!(6秒ルール)
子育ては、
「親の理想像と、現実の子供のギャップ」で、悩み続るものです。
その中で、堪忍袋の緒が切れて、
叱りつけてしまう事が、よくあります。
子供を叱る時は、
「感情の投げつけ」に、なってしまいがちですが、
親の叱り言葉「感情の投げつけ」は、意味が伝わりません。
そんな時は、子供を叱る前に「6秒」待つと、感情が収まります。
学力アップ必勝法 3
鉛筆の持ち方が、成績を左右する!
鉛筆の持ち方が悪いと、
・読みやすい字を、すばやく書けない
・算数を解くための、図が上手く書けない
などの、悪影響を及ぼします。
「親指が重なり、ペン先が内側に向いているので、
鉛筆の上が、手前に倒れずに、向こう側に向いてしまっている」
という鉛筆の悪い持ち方が、非常に多いのです。
この様な、悪い鉛筆の持ち方の場合、
左目で見ると、鉛筆の先がかすかに見えるが、
右目で見ると、鉛筆の先が見えないのです。
左目から入った信号は、右脳へ伝達されます。
つまり、
片方の脳しか使わないので、ミスが増えてしまいます。
「子供が、算数ができない!」とお悩みの方は、是非一度試してみてください。
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