スポーツトレーナーの、
廣戸聡一さんが提唱している『4スタンス理論』

過去に、何度もご紹介してきましたね♪

4スタンスのタイプの違い!携帯の持ち方もこんなに違うの!

今回は、
「4スタンスのタイプによって、携帯の持ち方もこんな違う!」
という、
ちょっと指向を変えたご紹介の仕方で、お送りしてみたいと思います♪



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4スタンス理論は 4つのタイプの身体理論

さまざまなスポーツの世界で、
近年、注目を集めている「4スタンス理論」

その4スタンス理論は、
スポーツ整体師であり、スポーツトレーナーでもある、
廣戸聡一さんが確立した『身体理論』です。


4スタンス理論は、
血液型のようなものと考えると、わかりやすいかもしれません。

血液型には、A型・B型・AB型・O型とあるように、
身体の使い方も、4種類に分類しています。


4スタンス理論では、
A1タイプA2タイプB1タイプB2タイプと呼ばれていて、
この4つ個性の中の、いずれかに属することになります。

あくまで、人間の身体特性ですので、
自分と違ったタイプの人のまねをしても、うまくいかないのは当然です。

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タイプによって違う携帯電話の持ち方

では、さっそく、
日常の動作のひとつ「携帯(スマホ)の持ち方」で、
タイプによる違いを、確認してみましょう!


A1タイプ

A1タイプA1タイプ

人差し指・中指・親指でつまむ様に持つため、
手のひらは接触しません。

クロスタイプのため、
手のひらに対して携帯が斜めになります。


A2タイプ

A2タイプA2タイプ

薬指・中指・親指でつまむ様に持つため、
手のひらは接触しません。

パラレルタイプのため、
手のひらに対して垂直に持っています。


B1タイプ

B1タイプB1タイプ

人差し指付け根・親指付け根で深く持つため、
手のひらに密着します。

パラレルタイプのため、
手のひらに対して垂直に持っています。


B2タイプ

B2タイプB2タイプ

薬指付け根・親指付け根で深く持つため、
手のひらに密着します。

クロスタイプのため、
手のひらに対して携帯が斜めになります。


タイプによって違うボトルの持ち方

今度は「ボトルの持ち方」でも、
同様に、タイプによる違いを見てみましょう!

これらの、4スタンス理論のタイプによる持ち方の違いは、
簡易的な「4スタンスタイプの判別方法」としても使えますね♪


A1タイプ

A1タイプA1タイプ

人差し指・中指・親指でつまむ様に持つため、
ボトルと手のひらは接触しません。

クロスタイプのため、
手のひらに対してボトルが斜めになります。


A2タイプ

A2タイプA2タイプ

薬指・中指・親指でつまむ様に持つため、
ボトルと手のひらは接触しません。

パラレルタイプのため、
手のひらに対してボトルを垂直に持っています。


B1タイプ

B1タイプB1タイプ

人差し指付け根・親指付け根で深く持つため、
ボトルは手のひらに密着します。

パラレルタイプのため、
手のひらに対してボトルを垂直に持っています。


B2タイプ

B2タイプB2タイプ

薬指付け根・親指付け根で深く持つため、
ボトルは手のひらに密着します。

クロスタイプのため、
手のひらに対してボトルが斜めになります。


4スタンスのタイプによって違う「パワーライン」

いかがですか?
ちょっと、面白くないですか?

どうして、こんなに違いがでるのか!?

その理由は、タイプによって、
手のひらの「パワーライン」が違うからなんです。

4スタンスのタイプによって違う「パワーライン」

タイプによって異なる、
パワーラインに沿った握り方が、確認できますね♪


上述しましたが、4スタンス理論は、
スポーツ理論や運動理論ではなく、「身体理論」です。

ですので、「簡単な動作」であればあるほど、
「作りこみ」しないので、本来の動きが出やすいのです。



今回は、
「携帯(スマホ)の持ち方」「ボトルの持ち方」を見てみましたが、
「かばんの持ち方」「電車の吊革の持ち方」
「グラスの持ち方」などでも、タイプによる違いが同様に見られます。

「日常の動作をする上で、すべてにこの様な違いがある」
と言っても、決して言い過ぎではないんです。

この「自分らしさ」を見失わないようにする事が、
スポーツにおいて「自分らしく身体を動かすコツ」となる訳ですね♪



周囲の人を観察してみると、
自分との違いや、共通することがわかって、
結構おもしろいですよ! d^^)