4スタンス タイプチェック診断で、
あなたが、B1タイプと判別できたら、
B1タイプの、プロゴルファーやプロ野球選手など、
スポーツ選手を参考にして、さらに 特徴や動きをチェックしてみましょう。
4スタンス B1タイプ スポーツ選手
B1タイプのプロゴルファー
青木功、 横田真一、 藤田寛之、 手嶋多一、
今田竜二、 深堀圭一郎、 高橋勝成、 武市悦宏、
牧野裕、 安田春雄、 羽川豊、 立山光弘、 中井学、
小山内護、 河井博大 、増田伸洋、 すし石垣、
有村智恵、 不動裕理、 岡本綾子、 馬場ゆかり
ジム・フューリク (Jim Furyk)、リー・ウエストウッド (Lee Westwood)、
ルーク・ドナルド (Luke Donald)、デビッド・デュバル (David Duval)、
セルヒオ・ガルシア (Sergio Garcia)、ローリー・マキロイ (Rory McIlroy)、
ダレン・クラーク (Darren Clarke)、バイロン・ネルソン (Byron Nelson)、
セベ・バレステロス (Seve Ballesteros)、ジョン・デーリー (John Daly)
B1タイプの主なスポーツ選手
【野球】
長嶋茂雄、野茂英雄、坂本勇人、井口資仁、岩瀬仁紀、黒田博樹、馬原孝浩
【その他スポーツ】
本田圭佑(サッカー)、福原愛(卓球)、
室伏広治(ハンマー投げ)、浅尾美和(ビーチバレー)
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4スタンス B1タイプの特徴
あなたと同じB1タイプ(かかと内側パラレルタイプ)の選手がわかったら、
B1タイプの「特徴」や「体幹の動き」「動きのイメージ」などを、
それぞれチェックしてみましょう。
B1タイプの特徴
手のひら部分や足のかかと、
さらに、両手足の内側でバランスを取っているタイプ。
軸を作るポイントは、
首の付け根の裏・両股関節の裏・手首・人差し指と中指、それに後足底。
B1タイプのパワーライン
物を持つ時にも、しっくり・しっかりと握るには、
タイプ別に、力の入るラインが存在します。
自分のパワーラインを外れてしまうと、
フィット感が得られず、不安定な持ち方になります。
不安定な状態で動作に入ると、力みが抜けず、
十分な可動域が得られないばかりか、思わぬトラブルにつながります。
B1タイプは、
「親指付け根から真横に手のひらを横切る」部分に、パワーラインが存在します。
B1タイプの体幹の動き
両肩と両股関節を結んだ、体幹そのものを連動させます。
左肩と左股関節の距離を、近づける様に圧縮させ、
右肩と右股関節を近づけ、圧縮させて身体を入れ替えると、
キレのある、強い体幹の動きが発生します。
※ベルトラインに沿って、腰が動くイメージを忘れない!
※身体の中心を貫く一本の軸が、左右にブレない様に注意する!
B1タイプの動きのイメージ
その場で踏ん張って、身体の重心を落とし、沈めていくイメージ。
力強さと、すばしこさを併せ持つ。
軽やかというより、瞬間的に動く野性的なすばやさ。
その場でスピンしながら、足はしっかり地につけ、
からだだけが回り、野性的な動きが天性として出やすい。
B1タイプの表現方法
インパクトや、動きを表現する時にも、タイプによって個性が表れます。
B1タイプは、ダイナミックさが特徴ですので、
強くて重い音で、表現します。
「バッ」「ビシッ」「ギュン」「バシッ」など、
濁音で、短めの音が多く使われます。
B2タイプよりも、瞬間的な鋭い音で表現します。
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眠っていた才能の覚醒
身体の使い方や、動きが把握できたら、
同じB1タイプの選手のフォームを、参考にしてみると、
よりイメージしやすいですね!
すべての動きは、
体幹が支配し、末端は それに追従してきます。
決して、末端の動きに身体を合わせてはいけません。
体幹主導で、動けるようになれば、
末端の筋力(アウターマッスル)を、使ったものではなく、
身体の内側(インナーマッスル)から、湧いて出てくるような強い出力を、
自動的かつ連続的に、感じることができます。
あなたの中に、眠っていた才能が、
解き放たれて、すばらしい変化をもたらしてくれると思います。
フォームの改良
ゴルフの石川遼プロは、
2013年、シーズン中では異例の「フォーム改良」を行っていました。
彼はA1タイプで、軸を前足に移動しながらスイングします。
このスイングが、彼の持ち味だったのですが、
股関節に大きな負担をかけ、疲労骨折寸前の状態だったそうです。
「フォーム改良の練習をしている当初は、
軸を後ろに残して打っている様で、違和感しかなかった。」
と語っていました。
彼のフォーム改良を知った、私が最初に思ったのは、
「えっ?!そのフォームじゃ、
A1タイプの持ち味が、消えてしまうじゃん!」でした。
しかし、改良後のフォームを見てみると、
しっかりと、A1タイプのスイングでした。
改良前は、大きく軸移動していたスイングを、
改良後は、移動幅を抑えて、
肩幅内程度の、軸移動スイングに改良されていました。
比べてみると、ごくわずかな事でしたが、
本人にとっては、かなり違っているようです。
下半身に、過度の負荷をかける事が、低減されただけでなく、
力まずに、安定したスイングが、できるようになったそうです。
彼の様なトッププロでも、
フェアウェイキープ率が、格段にアップしたそうです。
2013年の成績は、イマイチだった石川遼プロですが、
「大きな成果があった1年だった。」と語っていました。
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