前回は、
『電気ストーブの違い!種類と特徴』について、ご説明しましたが、
今回は、
「ハロゲンヒーター」と「カーボンヒーター」で、比較をしてみました。
『電気ストーブの電気代』について、ご説明します!
ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの比較
カーボンヒーターは、赤外線放射量が多いため、
ハロゲンヒーターよりも遠赤外線効果が高くなり、
水分を含む人体を、効率よく加熱することが可能です。
「体の芯を暖めることができる」という表現は、
この遠赤外線効果の高さを示しています。
同じ消費電力で、約2倍の赤外線放射があるため、
同一熱量を得たい場合の消費電力は、
半分に抑えることができます。
同じ能力のハロゲンヒーターと比較して、
消費電力を、半分近くまで 小さくすることができるため、
電気代を。低く抑えることが出来ます。
暖房性能が、低下することもないため、
カーボンヒーターは、
ハロゲンヒーターの上位品という位置づけになります。
また、
カーボンヒーターは、ハロゲンヒーターと同様に、
熱源となるフィラメント本体から発光しますが、
ハロゲンヒーターよりも、眩しさが抑えられています。
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消費電力と電気代
エアコンを除く電気暖房は、
常に、一定の電力を消費しているため、電気代計算が容易です。
例えば、
1,000Wの電気暖房を1時間運転すれば、
1kWhを22円として、計算すると、
1,000W×1h×22円/kWh = 22円 となります。
これを、1日10時間運転させ続ければ、
22円 × 10時間 = 220円 の
電気代が掛かることになります。
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ハロゲンヒーターの消費電力と電気代
ハロゲンヒーターの消費電力については、
300W~1,200W程度の製品が、一般的なラインナップです。
出力の大きな製品では、
消費電力の高さも相まって、
月々の電気代が、高くなることが考えられます。
例えば、
1,000Wのハロゲンヒーターを1時間運転した場合、
1kWhを22円として、計算すると、
1,000W × 1h × 22円/kWh / 1000 = 22円となります。
1日5時間、30日稼動させた場合、
22円 × 5h × 30日 = 3,300円の
電気料金となります。
カーボンヒーターの消費電力と電気代
カーボンヒーターの消費電力は、
単純計算として、ハロゲンヒーターの半分となります。
500Wのハロゲンヒーターを1時間運転した場合、
1kWhを22円として、計算すると、
500W × 1h × 22円/kWh / 1000 = 11円となります。
1日5時間、30日稼動させた場合、
11円 × 5h × 30日 = 1,650円の
電気料金となります。
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