突然の訃報..
『ご香典』のマナーを、ご存じですか?!

『ご香典』の相場金額って?! 書き方は?

表書きは、「御霊前」「御佛前」

[金額] [書き方] [お札の向き入れ方]など、
知っているようでも、意外とわかっていませんでした。

『ご香典』の場合は、
マナーや 常識を知っていないと、
失礼にあたるようで、特に気を使いませんか?

この機会に バッチリ調べましたので、
「香典の相場金額」「香典袋の書き方」について、
一緒にみていきましょう! d^^)


香典に包む金額

ご香典に包む、一般的な金額の相場は、
3,000円、5,000円、10,000円、
といった金額が多いようですが…

年代別では、
20代 3,000~5,000円
30代 5,000円
40代 5,000~10,000円
50代以上 ~10,000円

が、一般的の様です。

しかし、
「気持ちの距離」が、とても重要で、
あなたの気持ちの距離を、プラスして考えると、
ちょうどいい金額が、出てきますね。


香典袋の種類

香典金額が、¥5,000くらいまでは、
水引が印刷されている、シンプルなものを使います。

¥10,000以上の場合は、
実物の、水引がかかっているものを選びます。

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お札の向き入れ方

お札の表側(顔が書いてある面)が、
中袋の裏側になるように、向きを揃えて入れます。

新札は、避けるのがマナーですが、
新札しか用意できない場合は、新たに折り目を付けて包みます。

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香典袋の書き方

表書き

筆ペンなどで、水引から上の場所に、薄墨で用途を書き、
下に、名前をフルネームで書きます。

用途は、「御霊前」「ご霊前」と書いたものであれば、
たいていの宗教に用いることができます。

香典(現金)だけでなく、御供物にも使うことができます。

「御霊前」は、通夜・告別式のいずれでも使えます。

「御佛前」「御仏前」「ご仏前」は、49日の法要から使う表書きです。


【表書き用途例】

  • 仏式の場合、「御霊前」「御香典」「御香料」
  • 神式の場合、「御霊前」「御玉串料」「御神前」
  • キリスト式の場合、「御霊前」「御花料」「献花料」
  • 無宗教式の場合の場合、「御霊前」


中袋の書き方

  • 中袋には、必ず住所・氏名・金額を楷書で書きます。
  • 中袋の表に、漢数字で金額を書き、裏側に住所と氏名を書きます。
  • 住所は省略せず、郵便番号から書きます。
    ※表袋に住所を書いたとしても、再度記入してください。


金額を書く際には、
壱(一)、弐(二)、参(三)、阡(千)、萬(万)
に 注意してください。

例えば、5,000円の場合、
金五阡円」と書きます。(「也」はつけません。)


裏側の折り方

先に 下側を折って、次に 上の折りを重ねます。
(慶事の場合とは逆で、返しが下に向くことで、悲しみを表しています。)