「しっくりくるボールの握り」って、人それぞれですし、
「リスタイ」に関しても、その人によって異なります。
これらは、違って当然ですし、
4スタンス理論に、あてはめて考えると、
「タイプによる違い」が、よくわかります!
今回は、
4スタンス ボウリング 第3弾!
『4スタンスのタイプにあったリスタイの選び方』です!
タイプ別のパワーラインを活かすための、
「有効なリスタイ」を選んでみましょう♪
「間違ったリスタイ」を装着しての投球は、
逆効果となるばかりか、ケガの原因にもなりかねませんよ!
自分にあった「リスタイ」
私は、リスタイ系の道具を一切使用しません。
個人的には、
どちらかというと「リスタイ否定派」ですね!
が、しかし、
素手での投球に、たどりつくまでは、
例外に漏れず(?)、様々なリスタイを使用していました。
当時は、現在ほど、
道具の種類も、豊富ではありませんでした。
「道具フェチ」の私は、新しい道具を見つけると、
アドレナリンを放出しまくって、思わず購入していました!
リスタイも、例外ではありません。
同じ「マングース」でも、違うタイプのモノを試したり、
「メカテク」でも、数種類持っていました。
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例えば、人が「良い!」と言っても、
必ずしも「自分が良い!」とは限りません。
やはり、
実際に試してみないと、わからないのです。
「4スタンス」という理論がなかった当時は …
現在でも、同様のことが言えますが、
少なくとも、自分のタイプにあっていない事は、
「4スタンスのタイプ」で、ある程度、見分けがつきます。
現在は、素手での投球を選択していますが、
ひと通りのリスタイは、人並み以上に経験していますし、
リスタイを使用して投球している人よりも、
むしろ、リスタイに関して詳しいと思います。
4スタンスのタイプ別「リスタイ」の選び方
リスタイは、自分のタイプにあっていなければ、
動きづらさや、違和感がでるものもあります。
それに気づかずに、
「上手く投げれないのは、自分がヘタだから…」
と、勝手に思い込みんでしまっているようです。
初心者~中級者の人に、よく見られる傾向ですね!
その結果、
わざわざ「自分の個性を封じる道具」を装着して、
違和感が無くなるようになるまで、練習しているのです。
仮に、人から勧められても、
タイプが違えば、「逆効果」になってしまうのです。
「自分の感覚!」を、もっと大切にしましょう!
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レッシュ5ポイント理論では、
3つのメインポイントを揃えると、体軸が安定します。
さらに、各タイプのサブポイントを安定させる事で、
タイプによる持ち味を、さらに発揮できます!
リスタイは、それを助ける役割が必要ですね♪
Aタイプ
Aタイプは、
「手首のしなやかさが最大の武器!」になります!
レッシュ5ポイント理論のメインポイント、
「みぞおち」「膝」「足首」3点の安定が必要なAタイプは、
サブポイントの「肘」を安定させることが重要です。
それによって、手首はしなやかに動きます。
【リスタイ】
Aタイプは、「肘」が安定する代わりに、
「手首」「肩」は、自由に動かなければなりません。
そのため、
リスタイは、小さめのもので、
「多少、手首の動きがでるリスタイ」を選びましょう♪
メカテクタイプであれば、
「手の甲だけ覆うような、コンパクトなタイプ」がおすすめです。
【固定ベルト】
Aタイプは、「指先タイプ」ですので、
指の固定を得ることで、
本来の、手首のしなやかさが発揮されます。
手のひらを固定されてしまうと、
手首の可動域が、小さくなって、
肘が割れる原因となってしまいます。
そのため、固定ベルトは、
「フィンガーと手首で固定するタイプ」がおすすめです!
Bタイプ
Bタイプは、
「肘がダイナミックに動くのが最大の武器!」になります!
レッシュ5ポイント理論のメインポイント、
「首の付け根」「股関節」「足首」3点の安定が必要なBタイプは、
サブポイントの「肩」と「手首」を安定させることが重要です。
それによって、脇が締まり、肘がダイナミックに動きます。
【リスタイ】
Bタイプは、「手首」がしっかりと安定して、
「肘」は、自由に動かなければなりません。
そのため、
リスタイは、大きめのもので、
「手首をしっかりホールドできるリスタイ」を選びましょう♪
メカテクタイプであれば、
「指先まで覆うような、大きめのタイプ」がいいですね。
- B1タイプは、人差し指が長くなったタイプ
- B2タイプは、薬指までしっかりサポートできるタイプ がおすすめです。
【固定ベルト】
Bタイプは、「手のひらタイプ」ですので、
手のひらにベルトが通ることで、手首がしっかり固定され、
本来の肘の可動域を、大きく使えるようになります。
指先で固定すると、手首の動きがでてしまって、
脇が開く原因となってしまいます。
そのため、固定ベルトは、
「手のひらと手首で固定するタイプ」がおすすめです!
また、
- B1タイプは、手のひらに水平固定
- B2タイプは、手のひらに斜め固定 が良いですね♪
マングース系のリスタイは、
タイプを選ばず、比較的オールマイティーに使用できます!
まとめ
ドリル同様、リスタイ選びによっても、
「しっくりく感」は、変わってきますし、
発揮されるべき個性も、死んでしまいます!
また、使用するリスタイによっては、
「スパンが変化して感じる」モノもありますので、注意が必要です。
リスタイとスパンは、セットで考える必要がありますね♪
お世話になります
私は A2 だと認識していますが、サンプリッジのフィンガーディップスは、向きませんでしょうか?
コメント頂ければ幸いです
コメントありがとうございます。
Aタイプは、手首を使って投げるタイプなので、
「手首の動きがでる(しっかり固定しない)リスタイ」が好ましいです。
A2タイプの場合、
「指の付け根を真横に横切るパワーライン」が特長です。
個人的な感想としましては、布製のリスタイよりも、
手首の固定を調整できる、メカテク系のほうがマッチする様に思います。
(大きくしっかり覆うタイプよりも、コンパクトなタイプがGood!)
また、現状の投げ方の癖によっても異なります。
具体的には…
・オーバーターン気味の場合は、人差し指を意識したコブラタイプのリスタイ
・人差し指を中心に親指の抜けが良い場合は、マングースタイプのリスタイ
といった2種類に大別できると思います。
さらには、タイプと使用するリスタイによって、
ドリルのメジャーやレイアウトなども考慮する必要があるかと思います。
ご質問のリスタイの詳細がよくわかりませんが、
上記を踏まえた上で、チェックポイントを確認してみてください。
握り方とドリル、パワーラインなどにつきましては、
別記事『4スタンス ボウリング!タイプ別ボールの握り方とドリルとは!?』も、ぜひ参照してみてください。