ゴルフでは、「イップス」という言葉が良く使われます。
野球では、「スランプ」という表現が一般的ですね。
スランプとイップスが、同じかどうかは別として、
この厄介な魔物から、無事脱出する事ができました!
『野球をヒントに、
4スタンスのタイプにあったルーティンを、ゴルフで実践してみる!』
という、ちょっと変わった試みをしてみたんです♪
超簡単で、結構上手くいったので、
この「スランプから脱出する方法」をご紹介しますね!
もちろん、
ゴルフや野球以外の、他のスポーツでも効果的ですよ♪
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厄介な魔物「スランプ」
そもそも、スランプとは一体なんなのか?
「スランプ」を辞書で調べてみると、
以下のように書いてありました。
スランプ(slump)
心身の調子が一時的に落ちて、ふるわなくなる状態。
また、仕事などが一時的に行きづまり、順調に進まなくなること。
スランプからの脱出法
スランプから脱出しようとしても、
身体的な問題なのか、
技術的な問題なのかが わからないと、
改善するにも、糸口が見つかりません。
怪我をしている訳ではないので、身体的な問題ではありません。
技術的には、
問題あると思いますが…(←根本的な低レベル ^^;)
「以前はできていた事が、できなくなった」という事は、
どうやら、技術的な問題でもなさそうです。
悪循環を断ち切る
私の場合、
メンタル面での問題が、強く影響しているようです。
といっても、
思い当たる節は、特になかったのです。
自分が気づかないうちに、プレッシャーがかかって、
自分が本来できるべき事が、できなくなっている様でした。
「本来、自分ができるべき事…」
「・・・・」
「!!」
ちょっと閃いたので、調べに調べまくりましたよっ!
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ルーティンワークを取り入れる
「結論」から言ってしまいますと…
「ルーティンワーク」を取り入れて、
リラックスした状態で、プレイに挑む!
たったこれだけの事です♪
イチロー選手のルーティン
「ルーティン」と言えば、
真っ先に、頭に思い浮かんだのが「イチロー」でした。
それで、
今回の肝となる『2つめの閃き』があったんです!
ルーティンに4スタンス理論を取り入れる
イチロー選手は、4スタンス理論の「A1タイプ」の代名詞。
(石川遼プロも、A1タイプの代名詞ですね♫)
私自身、「4スタンス理論」を取り入れてから、
とても、効果が実感できているんです!
この「4スタンス理論」を取り入れられないのか?
4スタンスのタイプ別で、
ルーティンのやり方も違ってくるのではないか?
「スランプ」と「ルーティン」と「4スタンス理論」
「根拠のあまりない糸口(?)」が見つかった私は、
さらに、調べまくりました~
筋力で押さえ込んだり、
自分らしくない構えをしていると…
必要以上の力が入る → 関節がロック → 出力が低下!
となり、「スランプ」と思ってしまいます。
ならば、自分らしい構えができれば…
安定して立つ → リラックス(脱力)できる
→ 可動域が増える → 出力が向上する!
自分らしい構えを得るだけで、
このような図式が成り立ち、
自動的に出力が上がるように、身体は作られているんです。
ルーティン「シュラッグ」
今回行ってみたルーティンは、
腕や肩周りを中心に行う「シュラッグ」という方法です♪
マエケンこと、広島の前田健太投手が、
「登板前のマエケン・ルーティーン」で行っている
腕のグルグル回しも、このシュラッグですね♫
4スタンスのタイプ別ルーティン
私は「A1タイプ」ですので、
次のルーティーン(シュラッグ)を行いました。
A1タイプのルーティン
肘を肩よりも大きく上げ、
腕を後方から前方へ、両肩を閉じていきます。
「A1タイプ」以外の、
「A2タイプ」「B1タイプ」「B2タイプ」についても、
ちゃんと調べておきましたので、ご紹介しておきますね♫
ご自身のタイプにあった「ルーティン」を、
ぜひ一度、取り入れてみてください♪
A2タイプのルーティン
肘を肩よりも大きく上げ、
腕を前方から後方へ、開いていきます。
B1タイプのルーティン
肘を肩よりも低く保ちながら、
腕全体を後方から前方へ、両肩を閉じていきます。
B2タイプのルーティン
肘を肩よりも低く保ちながら、
腕全体を前方から後方へ、開いていきます。
スランプはステップアップのきっかけ
人にはそれぞれ「個性」があり、他人との違いは「特性」です!
ひとつの枠にはめずに、自分らしさを感じましょう♫
「今よりも良くなりたい!」と思うからこそ、
「一時的な不調」があるんです。
もし、スランプだと感じてしまったら、
ステップアップのキッカケとして、捉えてみてはどうでしょう。
新しい「何か」より大事なことに気づけば、
自分の変化に、対処していく事ができますよね!
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