「有酸素運動を続けると、体は脂肪を貯めたがる!」
って、知っていますか?

一般的に、有酸素運動は、
脂肪が燃焼することで、知られています。

もちろん、それは間違いではありませんが、
逆効果になることもあるのです。

それは、どういうことなのか?

その理由と、
「脂肪を効率良く燃焼させる方法」を、ご紹介します。

有酸素運動で脂肪を効率よく燃焼させる方法!




体脂肪を燃焼させる有酸素運動

有酸素運動は、
酸素を消費しながら、筋肉の収縮を促して、
エネルギーを、消費させる運動です。

代表的なのは、
ウォーキングや、ジョギングなどですね。

有酸素運動自体は、
筋力アップに、あまり効果はありませんが、
体脂肪を、エネルギーに替えて、
体内に蓄積された、体脂肪を燃焼する働きがあります。

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体脂肪は20分しないと燃焼しない!?

以前は、脂肪燃焼のゴールデンタイムは、
トレーニング開始から、約20分後といわれていました。

しかし最近では、
運動の初期は、糖質の消費が主体となりますが、
脂肪の燃焼が、ゼロではない事がわかってきました。

トレーニングを始めてから、20分過ぎで、
糖質と脂肪の、燃焼の割合が逆転します。

そのため、連続して運動を行うほうが、
脂肪燃焼の効率が良いのは、事実です。


しかし、短時間であっても、
脂肪は、体内で燃焼しているため、
運動の強度と、時間が同じなら、
脂肪の燃焼自体は、ほぼ同じなんです。


有酸素運動の弊害とは

実は、有酸素運動を長時間続けると、
体内で「脂肪を貯めなさい」という
シグナルである、インスリンが分泌されてしまいます。

有酸素運動は、たった300kcalを消費するのに、
ウォーキングだと、約60分もの時間が必要ですので、
「効率良く体脂肪を落とせる」とは、あまり言えませんよね。

では、どうするのか?


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有酸素運動と無酸素運動併用で効果アップ

それならば、短時間でおこなえる
無酸素運動と有酸素運動を併用して、
効果と効率アップしてみましょう!


なぜ、効果と効率がアップするのかって?

理由は2つあります!


有酸素運動で脂肪を効率よく燃焼させる方法!


では、
その理由と利点を、順にご説明していきますね♪


1.筋力をつけて基礎代謝アップ

体脂肪が、増減する原因は、
カロリーの収支バランスです。

食物から得る、摂取カロリーが、
運動による消費カロリーと、基礎代謝を合わせたものより、
少なければ、体脂肪は減少しますよね。

摂取カロリー < 消費カロリー + 基礎代謝



無酸素運動で、筋力をつけると、
基礎代謝がアップしますので、
体脂肪を減少させるためには、効果的です。

1日 100kcalの基礎代謝が上がると、
1週間では、700kcalになります。
これは、
ウォーキングで、約2時間半の消費カロリーにあたります。


2.成長ホルモンを分泌させる

無酸素運動(腹筋など)をすると、
筋繊維修復のために、成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンには、インスリンの分泌を抑えて、
脂肪燃焼を、促進させる働きがありますので、
有酸素運動の効果アップには、有効といえますね。

成長ホルモン分泌量


したがって、

「脂肪を燃焼させる目的」で、有酸素運動を行うなら、

  1. 無酸素運動(腹筋など)
  2. 有酸素運動(ジョギングなど)

の順番で行うようにするのが、効率的と言えますね。

有酸素運動の目安時間は、
20~40分程度を目安に行います!




雨天時や、時間がない時に、
ウォーキングや、ジョギングなどの、
有酸素運動ができない事ってありますよね!

ちなみに、私は、
「スカイウォーカー」という簡易マシンを、使用していましたよ♫
(最近は、見かける事が少なくなりましたが..)

ブランコみたいに、空中で歩行運動するアレです!

最近多い、レッグマシンや、
ウォーキングマシンなどと違って、
音も静かで、振動もありませんので、
2階やマンション、深夜でも気になりません。

しかも、膝や腰などへの負担も軽減できますしね♪


今回、ご紹介した
「有酸素運動と無酸素運動」の方法を、
私自身、実践していましたが、
約半年間で、無理なく体脂肪が10kg落ちましたよ!

正確には、9.5kgですけど … ^^;


是非、お試しください!