マグマ博士こと、
神戸大学 理学部教授 巽好幸博士が、
『伊豆半島は、今 移動し続けています!』と話されていました。

これから日本列島は大きくなる!~伊豆半島は移動し続けている~

動く原因は、プレートです。

では、どうしてプレートが移動するのか?
これから、日本列島はどうなるのか?


プレートとは

プレートというのは、
地球の表面を覆う、厚さ数10km程の岩盤です。

地球の中、深い場所でできたマグマが、
冷えて固まってできたのが、プレートです。

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プレートは 常に移動し続けている

このプレートは、常に移動し続けています。

プレートが、常に移動するのは、
プレートの下に、マントルと呼ばれる
温度の高い、柔らかい石があるからです。

そして、
このマントルが、地球の中で対流するために、
その上にのっているプレートが、動くのです。


伊豆半島は 本州と分離していた!

昔、伊豆半島は、
現在の様に、本州と くっついていなかったのです。

約1500万年ぐらい前、
太平洋の海底で繰り返し噴火が起こって、
いくつもの、火山島が誕生しました。

この火山島が、
プレートの動きにあわせて、北の方へ動いて来ました。

そして、約50万年前に、
本州にぶつかってできたのが、伊豆半島だったのです。

伊豆半島をのせた、フィリピン海プレートは、
本州にくっついた現在でも、
年間4cmぐらいの速さで、北に動いています。

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日本列島は 大きくなる!

これから、
日本列島は めちゃくちゃ大きくなる!

大陸の下には、
主に大陸を形成する花崗岩があり、
必ず、この花崗岩の反応があるそうです。

伊豆半島南の海底を、CTスキャンにかけたところ、
本来海底にでるはずのない、花崗岩の反応があったのです。

あとは、
海底下を掘削して、花崗岩が見つかれば、
伊豆半島南に、新大陸ができる」という、
博士の持論が、証明されます。


新大陸が日本列島に引っ付く!

今後、
伊豆半島南の海底に、新大陸ができ、
新大陸が、プレートの動きと共に、日本列島に引っ付き大きくなる。
との事です。

1000万年後の、日本の国土5%増加し、
2000万年後には、10%増加しているそうです。


2~3年後から、海底下を掘削開始予定ですので、
5年後ぐらいには、証明できる予定だそうです。